システムベットを取り入れた攻略法
一定額を賭け続ける賭け方をフラットベットと呼ぶのに対し、戦略に沿いその時その時で賭け方を変えることをシステムベットと呼びます。
システムベットには規則性があり、この場合だったらこの賭け金でと、勝ち負けの状況により賭け金が変わっていきます。
フラットベットの場合は賭け金を決めたらその後はただ同じ金額を賭け続けるだけなので、誰でも簡単に行うことができますが、システムベットは計算を用いて数列を作り上げていく必要があります。
たしかに、フラットベットと比べるとシステムベットの方が難しいですが、規則性について理解することができれば、誰でも簡単に使えるようになります。
こうしたシステムベットを用いた攻略法の代表格がモンテカルロ法です。
モンテカルロ法は世界中の多くの方から支持されるカジノ攻略法で、最近ではカジノ以外にも投資やFXなど幅広いジャンルで用いられています。
その名の由来は、モンテカルロというモナコにある地域のカジノがこの攻略法により廃業に追い込まれてしまったことにあります。
この由来話からもわかるように、モンテカルロ法はかなり高い確率で利益を期待できる攻略法です。
モンテカルロ法は計算を必要とするため紙とペンが必要となります。
ランドカジノの場合は紙やペンを使ってのプレイは禁止されているため、ランドカジノでモンテカルロ法を使いたければ全て頭の中で計算しなければなりません。
ところが、オンラインカジノの場合はパソコンをはじめとするインターネットを使用できる端末を通してプレイすることになるので、紙やペンを使ったからといって誰にも気づかれることはありません。
こうした事情もあり、オンラインカジノではモンテカルロ法が大変高い人気を得ています。
モンテカルロ法が適するゲーム
それぞれの攻略法ごとに適したゲームが違います。
モンテカルロ法が適するゲームはルーレットです。
さらにルーレットの中でもダズンベット、カラムベットに限られます。
モンテカルロ法は3倍配当のゲームに適した攻略法です。
2倍配当のゲームにも使うことはできますが、3倍配当のゲームのように確実に利益を獲得できるというわけではありません。
時には収支がマイナスとなってしまうこともあるので、モンテカルロ法を使うのならばルーレットのダズンベット、カラムベットが一番です。
モンテカルロ法の使用方法
モンテカルロ法の仕様方法についてご説明します。
モンテカルロ法はシステムベットであり、賭け金を計算によって導き出すので、初めに紙とペンの準備が必要となります。
紙とペンを準備しましたら、紙に〔1 2 3〕と書きます。
この〔1 2 3〕の数列を基準とし、モンテカルロ法はスタートします。
最初のゲームに賭けるベット額は数列〔1 2 3〕の両端の数字を足した数字となります。
そのため、最初のゲームでは4を賭けることとなります。
2回目以降もこの賭け金は数列の両端を足した数字となります。
最初の勝負で勝った場合、モンテカルロ法はそこで終了します。
3倍配当のゲームで勝った場合は数列の両端2つの数字を消します。
数字が全て消える、または数字が1つだけ残る場合モンテカルロ法はそこでいったん終了となり、次のゲームからまた新しく始めることになります。
逆に最初のゲームで負けた場合はモンテカルロ法を続けていくことになります。
負けた場合は、数列の一番右に賭けた額を書き加えます。
〔1 2 3 4〕
そうすると数列は上のようになります。
2回目の勝負の賭け金は両端の合計となるので1+4で5となります。
この2回目で勝利した場合も初回同様に数列内の数字が全て消えるのでそこでモンテカルロ法は1度終了となります。
2回目の勝負で負けた場合はまた数列の右端に賭けた額を書き加えます。
〔1 2 3 4 5〕
数列はこのようになり、3回目では1+5で6を賭けることになります。
3回目の勝負で勝った場合も両端2つの数字を消すと数字は1つしか残らないので1度終了となります。
負けた場合はまた数列に賭けた額を加えます。
〔1 2 3 4 5 6〕
数列はこのようになり、4回目では7を賭けることになります。
この4回目で勝った場合両端2つの数字を消すと数列は〔3 4〕となります。数列内に2つの数字があるのでこの場合は続行します。
次の5回目ではこの2つの数字の合計である7を賭けます。
この5回目は勝てば終了、負ければ数列は〔3 4 7〕となり、6回目のゲームでは10を賭けることとなります。
モンテカルロ法は始めてから終わるまでを1セッションと考えて進めていきます。
1セッションが終わると利益が出るようになっているため、連敗が続くと1セッションを終えるのに多くの回数を必要とする場合があります。
時間的余裕がない中で使用すると、続けていれば利益を出せるモンテカルロ法が台無しになってしまうこともありますので、モンテカルロ法を使用する場合は何十回という長期戦となる場合もあるということを念頭に置き使用するようにしましょう。
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